心臓開胸手術

2017年4月24日に手術室に入りました。

14時間を超える難手術を終えて、集中治療室に入ったのは、夕方8時過ぎ。 25日に目は覚ましたものの、いわゆる術後せん妄になってしまい、本人も何をしゃべっていたか全く記憶がありません。 この写真は、手術直後に撮影したものです。

ずっとずっと夢を見ていて、起きているのか夢の中にいるのか、わけが分らない状態で、看護師さん達には大変な迷惑をかけたようです。

こんな状態が10日ぐらい続き、ようやくまともに現状を認識できたのは、5月5日になってからでした。それでも、それが現実か、夢の中かが判断つかない時がありました。そこから徐々に物事が判断できるようになり、集中治療室から一般病棟に移ったのは5月12日です。

5月13日にはテレビも見れるようになり、ようやく記憶が元に戻りました。そこからは、回復に向かい5月26日なってようやく退院することができました。