カテーテルアブレーション

2016年11月24日名古屋出張中に心不全で倒れ緊急入院。その後、応急的な処理で退院できたのは、12月6日になった。退院はしたものの、心房細動が止まらず、脈拍は120前後で、本格的な治療が必要な状態だった。

自宅に帰宅後、早速近くの大学病院で診断してもらった。心房細動を止めるための方法として、カテーテルアブレーションを勧められた。カテーテルと呼ばれる細い管を足の付け根から入れて、心臓まで挿入して不整脈発生部分を焼灼して正常のリズムを取り戻す治療である。

この手術で心房細動が止まれば、心臓にメスを入れることなく、しばらくは安心して暮らせる。再発するようなら、心房細動を引き起こしている原因を外科的に治療するしかない。カテーテルアブレーションは、3日程度の入院で済むため、悩むことなくすぐに手術を受けることになった。ただし、すでに年末の時期に入っていて、優先的に予約を取ってもらったが、それでも手術は1月10日となった。

手術は一応成功に終わり、心房細動も止まって、1月12日に退院することになった。しかし、心臓病はこれで終わりでなかった。この後、数か月後に心臓開胸手術を受けることになるのだ。

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